くまもとハートウィークイベントにて障がい疑似体験を開催しました!
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目的
障がい疑似体験を通して、楽しく学びながら障がいに対する理解を深めてもらう。
活動内容
白杖を使用し、点字ブロックや段差を設置したコースを進む視覚障がい体験を行いました。体験者には健常者との共通点や相違点、白杖使用者への関わり方を考えてもらいました。今回の活動を通して、私たちから体験者へ、体験者からの周囲の人へと理解の輪がつながっていき、障がいに対する正しい理解が社会に広まること期待しています。
2024年11月23日、私たち松本ゼミ3年生は、熊本青年会館にてくまもとハートウィークイベントのひとつとして、子どもから大人までを対象に障がい疑似体験(白杖体験)を実施しました。
白杖とは、視覚障がい者が歩くために使う白い杖のことで、命を守る大切な道具です。使用者が立ち止まって杖を上げているときは困っているという合図で、「白杖SOS」といいます。
今回のイベントでは、アイマスク・白杖を使用し、点字ブロックや段差を設置したコースを進む視覚障がい体験を行い、体験者には健常者との共通点や相違点、白杖使用者への関わり方を考えてもらいました。また、身体障がいと白杖についての説明資料を作成し、待ち時間や説明時に体験者に読んでもらいました。
体験者からは、「不思議な感覚だった」、「視覚障がいの方への対応の仕方が理解できた」、「白杖のSOSサインについて初めて知ったため、そういった場面にあった時は声をかけたい」などの感想をいただきました。今回の活動を通して、私たちから体験者へ、体験者からの周囲の人へと理解の輪がつながっていき、障がいに対する正しい理解が社会に広まることを期待しています。
本活動にお力添えいただいた、くまもとハートウィーク実行委員会、熊本県障がい者支援課、熊本県身体障がい者福祉センター、熊本県点字図書館、熊本県立盲学校の皆様に感謝申し上げます。
(総合管理学部 松本ゼミ3年 有働 大西 鶴田 徳岡)