「若者版ゲートキーパー育成研修:あいプロジェクト」の講師を担当しました。
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目的
「若者版ゲートキーパー育成研修 : あいプロジェクト」の講師を担当しました。
活動内容
今年度、松本ゼミ3年生は、熊本県内の中学校・高校にて、「若者版ゲートキーパー育成研修:あいプロジェクト」の講師としての活動を行いました。
中高生の視点からの率直な意見は、講師の私たちにとっても大きな学びとなりました。
今年度、松本ゼミ3年生は、熊本県内の中学校・高校にて、「若者版ゲートキーパー育成研修:あいプロジェクト」の講師としての活動を行いました。
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応を図ることができる人のことで、この活動は、熊本県内の中学生・高校生に向けて、自殺の現状や「ゲートキーパー」として私たちにできることについての研修を行いました。
総合管理学部の先輩方が作成された研修教材を、今年度版に改良した後に、依頼をいただいた菊鹿中学校、楠中学校、東部中学校、二見中学校、芦北高校、天草工業高校、東稜高校の7校で研修を実施しました。
研修の中で、中高生の皆さんの考えを発表してもらう時間や質疑応答の時間を設けて交流を行いました。
研修後のアンケートでは、「ゲートキーパーとして、悩んでいる人に寄り添って話を聞くことのできる人になりたい」、「ゲートキーパー以外にも、自殺を減らすための活動について、もっと知りたい」といった感想や意見をいただきました。中高生の視点からの率直な意見は、講師の私たちにとっても大きな学びとなりました。
また、2024年2月27日には、熊本県精神保健福祉センターにて、あいプロジェクト活動の報告会を行いました。研修後に受講者に記入していただいたアンケートの結果や講師を担当したゼミ生の感想の分析結果、今後の改善点を報告し、熊本県精神保健福祉センターおよび熊本市こころの健康センターの担当職員の方や松本ゼミ2年生と意見交換を行いました。
一連の活動にお力添えいただいた、熊本県精神保健福祉センターおよび熊本市こころの健康センターの職員の皆様に感謝申し上げます。
(作成者 片山 玲実・中條 涼介)