「“蕭萐父先生与当代中国哲学”研討会」に参加しました
- 文献調査
- 文化・文学
目的
蕭萐父先生の「中国文化論」を改めて考えよう。
活動内容
蕭萐父先生は1980年代末頃に中国伝統文化の意義を論じ、「文化」はそもそも多元的・多面的でなければならないという理解は、今日の国際理解・異文化理解にも繋がる優れた見解でした。その蕭先生の哲学を改めて顕彰すべく、かつての門下生が一堂に会して議論を行いました。この「珞珈山学派」に加えて頂いて30年以上、懐かしい顔ぶれがパソコンの画面に登場していました。
2020年8月14・15日に騰訊会議（Tencent Meeting）で「“蕭萐父先生与当代中国哲学”研討会」が開催され、参加しました。萧萐父先生は中国武漢大学の哲学研究室の創設者で、中国の「文化論」に多大な影響を与えた哲学者です。本会議は、萧先生の門下生が会し、萧先生の研究の分析とその業績を顕彰するものでした。
