活動・取り組み

Activities / initiatives

研究室から、愛を込めて!
地域のために、全⼒で取り組みます。

2018
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2017
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熊本県ハートフルサポーター育成研修を受講しました

目的

ふくしのこころ(支え合いの心、思いやりの心)や視点を持った行動について学ぶ

活動内容

2025年1月15日 本学総合管理学部西森ゼミ・松本ゼミの2年生が熊本県が実施するハートフルサポーター育成研修を受講しました。

当日は、熊本県健康福祉部健康福祉政策課地域支え合い支援室地域福祉班の谷津ゆかり様に講師としてお越しいただき、やさしいまちづくり、ユニバーサルデザイン、ハートフルパス、ヘルプマーク・ヘルプカードについてご講義をいただいた後、UDグッズの体験や、西森ゼミの卒業生が考案した手話かるたの体験をしました。

参加した学生たちからは以下のような感想が寄せられました。

・今回の研修を受けて、日常生活では見えないバリアが大学や街中色々なところにあることがわかった。物理的なバリアも心理的なバリアも無くして行けるように、自分にできることがあるかを意識して生活して行こうと思いました。
・今回の研修で印象に残ったのは、「心のバリアフリー」という言葉です。バリアフリーといえば、階段の段差を無くしてスロープにするなど、物理的な障壁をなくすというイメージが強かったのですが、電車で席を譲ることも、心のバリアをなくすということだと知りました。
・心のバリアフリーを初めて知り、私もいつの間にか、どうしようかなとか私がしなくてもと戸惑いがあって、心のバリアがあったんだなと思いました。小さな気遣いや声かけを心がけていこうと思いました。
・今回の研修で身近なところにたくさんのユニバーサルデザインやバリアフリーが施されているということが分かりました。
・私は今回の学習で障害者の方だけでなく、健常者も住み良い生活がユニバーサルデザインによって可能になっていると感じました。これらのユニバーサルデザインができた背景を考えると、自分が他の人の立場になって考えたときに、何があればより生活しやすくなるだろうと考えることで生まれた素晴らしいものだと感じました。
・手話かるたはとても盛り上がり、グループの子達と一緒に手話を楽しく覚えながらゲームをすることで、手話を身近に感じられ、聴覚障害のある方とのコミュニケーションにも役立てることができる素晴らしいゲームだなと思いました。

今回の気づきが、今後の暮らしにおける関わりのあり方に繋がることと思われます。こうした機会をいただいた地域支え合い支援室地域福祉班の皆様に心より御礼申し上げます。
総合管理学部では、こうした研修などのご協力をいただきながら実社会や地域における生活と大学における学びの接点を意識した教育を行うことで、地域に生き世界に伸びる人材を育成しています。