児童虐待と里親制度について学びました
- 学習教育
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目的
児童虐待、里親制度について理解を深め、私たちができることを考える。
活動内容
2025年1月22日、西森ゼミと松本ゼミの2年生が、児童虐待と里親制度についての研修を受けました。社会的養護の必要な子どもたちについて理解し、児童虐待の種類やそれが児童に与える影響について学びました。また、里親としての活動や種類について理解を深めました。
2025年1月22日(水)、西森ゼミと松本ゼミの2年生が、児童虐待と里親制度についての研修を受けました。特定非営利活動法人「優里の会」から講師の方にお越しいただき、児童虐待の現状や里親制度について、お話ししていただきました。
はじめに、社会的養護の必要な子どもたちについて学び、日本全国で家族と暮らせない子どもが約42000人いることに驚きました。そのような子ども達に社会的養護が必要な理由として、父母の虐待や放任、育児拒否などがあることを知りました。
また、児童虐待は4種類あり、子どもが虐待を受けると自分の存在意識そのものを全否定するようになってしまうことを知り、児童虐待は家族の問題であると同時に、社会全体が真剣に取り組むべき「子育て」の社会的課題であることを学びました。
里親制度についても理解を深めました。里親制度を利用することで、子どもに安心感と信頼を与え、多様な生活体験を行う機会を提供できることを学ぶことができました。
学生からの感想や質問にも、わかりやすく親身にお答えいただきました。今回学んだ児童虐待と里親制度に対する正しい知識と理解を深め、今後は、社会貢献に生かしていこうと思います。
最後に、今回研修してくださった特定非営利活動法人「優里の会」の皆様に感謝申し上げます。
【総合管理学部 松本ゼミ2年 田浦朱莉 スミス新菜】
