【江藤家PJ】江藤家結婚式披露宴の献立再現
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目的
昭和初期の献立の書き方や食材の組み合わせの特徴を知る。大津町の昭和初期当時の地域独自性を学ぶ。
活動内容
①大津町の地域独特の食材や料理が反映されているか、献立名から調査する
②昭和初期の格式ある食事様式を確認する
③当時の料理を想像し、現代の食材や栄養バランスを考慮して創造的に再現する
④学生は、食文化等に関する知識を効果的に伝えられる能力を養う
令和7年9月11日、献立の試作を行いました

初めての試作を行いました。作ってみて、それぞれ気づいたことや改善できそうな部分を見つけることができました。大変な作業でしたが、楽しむことができました。
令和7年9月8日、試作に向けてミーティングを行いました💬

それぞれが担当する献立のレシピを考えてきて、発表をしたり、アイデアを出し合ったりしました。次が初めての試作になるので、全員で協力して頑張ります。
令和7年8月19日、江藤家に訪問させていただきました🚌

大津町の担当藤崎様のご協力のもと、江藤家の住宅に実際に訪問しました。江藤家住宅の中を見学したり、当主の方とお話をしたりして、当時の江藤家の雰囲気を感じたり、結婚披露宴の様子を想像することができました。また、江藤家のお正月の雑煮についても教えていただいたため、食育の日で再現できるようにしたいと思います。

その後、大津町歴史文化伝承館にも訪問させていただき、当時の結婚披露宴の実際の写真や、原寸大の献立を見ることができ、より江藤家の結婚披露宴の雰囲気を認識することができました。
令和7年8月14日、和食展の見学をしました👀

熊本市現代美術館で開催されている特別展「和食~日本の自然、人々の知恵~」の見学を行いました。和食に関わる様々な食材や料理のレプリカが揃っていました。江藤家の献立に実際に含まれていた食材を発見することができたり、盛り付け方や皿の配置、皿のデザインや料理の写真の撮り方、QRコードを用いた献立再現の伝え方など、参考にできそうなアイデアを得ることができました。
令和7年5月10日、献立の解釈を行いました📚

昔ながらの料理に詳しい、本学OGの戸次元子先生とともに、献立の解釈を行いました。献立の中に先生がご存じである料理も含まれていて、様々なアイデアをいただくことができました。また、料理を再現することの難しさや楽しさ、料理を再現する際に必要なことも教えていただき、とても参考になりました。
令和7年4月25日、翻字をしました✍

文学部の米谷先生に、自分たちで翻字をして分からなかった部分を教えていただきました。人の書き癖も考えながら読んでいく必要があることを知り、とても勉強になりました。料理の検索方法も教えていただいたので、次は、献立解釈の作業を進めていきます。