KUMAJECT2025 ウンスンカルタ大会優勝(11/16)
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目的
第21回ウンスンカルタ大会に県立大チームが参加し、優勝!
活動内容
令和7(2025)年11月16日(日)、人吉市鍛冶屋町通りにおいて、第21回ウンスンカルタ大会が開催され、県立大のチームが優勝しました。
令和7(2025)年11月16日(日)、人吉市鍛冶屋町通りにおいて、第21回ウンスンカルタ大会が開催され、県立大のチームが優勝しました。
ウンスンカルタは、16世紀半ばに渡来したポルトガルの船員たちから伝わった南蛮カルタを日本でアレンジしたものです。のちに賭博に使われることが増したため、江戸時代の寛政の改革で全国的に禁止されましたが、人吉地域にだけは残り、今日まで伝統的な遊戯として継承され続けてきました。こうした歴史的な価値が評価され、県の無形民俗文化財にも指定されています。

KUMAJECT人吉市鍛冶屋町通りプロジェクト(「鍛冶屋町通りの街並み保存と活性化を計る会」(立山茂会長)とKUMAJECTの協働)では、この貴重な伝統的遊びの文化であるウンスンカルタの伝承と普及活動を、域学連携まちづくり活動として十数年にわたり取り組んできました。今年で21回目を迎えるウンスンカルタ世界大会では、県内外から多くのチームが参加し、大人も子どもも一緒になって楽しく遊びながら、勝利を目指して競いました。
成績は以下のとおり。
①第1位:熊本県立大学LUTC-Bチーム
②第2位:熊本県立大学KUMAJECT-Aチーム
③人吉ウンスンカルタ愛好会。
県立大のチームは10年以上参加してきましたが、今回初めて優勝を成し遂げました。地域づくりの面だけではなく、競技成績でも貢献することができました!

