第4回たべラボランチタイムミーティング(規格外野菜について)を実施しました!
- 食育推進
- 食
目的
学生の食生活・生活習慣のスキルアップを目指す
活動内容
熊本県内の地域の食を楽しみながら経験し、食への関心を高める活動を実施する。
たべラボでは、毎週水曜日に「ランチタイムミーティング」と題してメンバー自身の食生活・生活習慣のスキルアップを行うセミナーを実施しています。内容は、食に関するワークショップや外部講師をお招きしての講話など、熊本県内の地域の食を楽しみながら経験し、食への関心を高めるようなものになっています。
今回は、規格外野菜の普及活動をしている学内の学生グループ『SalVage(サルベジ)~規格外野菜を救い隊~』代表の中地日奈乃さんに規格外野菜やSalVageの活動内容についてお話してもらいました。
規格外野菜とは、曲がっていたり色、形、品質などが規格に合わない野菜のことです。カット野菜やジュース、野菜パウダー等の加工品になったり、農家さんが自家消費する以外は廃棄されることも多く、その廃棄率は生産量の約4割ともいわれています。
中地さんはアルバイト先で規格外野菜の存在を知り、元々地方創生にも興味があったことからSalVageを立ち上げたそうです。
SalVageという名前は、Salvage(救いあげる)とVegetable(野菜)を組み合わせており、“規格外野菜を救いあげるような活動がしたい”という思いが込められているのだとか。素敵ですよね!
SalVageの主な活動は、
・農家さん取材
・マルシェ手伝い
・SNSでの発信
・規格外のお花を大学に飾る
など、多岐にわたります。また、今後の展望について、農家さんBOOKやお野菜キャンドル、お野菜絵具の製作などについてもお話してくれました。
学生達も真剣に話を聞いていました。
こちらは、SalVageが農家さんへの取材を通して作成しているポスターの一部です。
SDGsが注目れている中、時代の流れにも合った素晴らしい取り組みだと思います。
何より、学生が規格外野菜に対して熱い思いを持って実際に団体を立ち上げ、活動している姿に感銘を受けました。今後の活動も楽しみです。これからも食育推進室はSalVageを応援し続けます!
SalVageはInstagramで情報発信していますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね!