たべラボランチタイムミーティング(料理がぐっとおいしくなる「だしの魅力講座」)を実施しました!
- ワークショップ
- 食育推進
- 食
目的
学生の食生活・生活習慣のスキルアップを目指す
活動内容
熊本県内の地域の食を楽しみながら経験し、食への関心を高める活動を実施する。
たべラボでは、毎週水曜日に「ランチタイムミーティング」と題してメンバー自身の食生活・生活習慣のスキルアップを行うセミナーを実施しています。内容は、食に関するワークショップや外部講師をお招きしての講話など、熊本県内の地域の食を楽しみながら経験し、食への関心を高めるようなものになっています。
今回は、昨年11月のランチタイムミーティングでも大好評だった、(株)山一 専務取締役 林尚樹氏を講師にお招きして、料理がぐっとおいしくなる「だしの魅力講座」と題してだしのワークショップを実施しました。(株)山一さんはグリーンコープ生協や百貨店等にも卸しておられる熊本老舗の削り節の会社です。
まずは林先生より和食の特徴やだしについてお話していただきました。
学生も真剣に聞いていました!
次に、だし3種(昆布・かつお・いわし)の飲み比べを行いました。
単独でも十分美味しいのですが、それぞれのだしを合わせるとうま味の相乗効果で何倍にも美味しく感じられます!
学生もだしを2種類合わせたり、3種類を合わせてみたりと、味の変化を楽しんでいました。
その後、昆布とかつおの合わせだしの取り方を教えていただきました。
昆布だしは水に浸しておきます。その後加熱し、沸騰する前に昆布を取り出したら花かつおを入れます。1分ほど加熱しあくを取り、火を止めて花かつおが沈んだら濾して出来上がりです!
こちらも学生に試飲してもらいました。
みんな口を揃えて「美味しい!」と言っていました。美味しいおだしを口にすると心が豊かになりますよね。日本人で良かったなぁ、と思う瞬間です。
和食の基本である“おだし”。使用する種類や合わせ方によって実は様々なバリエーションがあり、とても奥深いことを学びました。
林先生、ありがとうございました!