活動・取り組み

Activities / initiatives

研究室から、愛を込めて!
地域のために、全⼒で取り組みます。

2018
© puk-loveratory
2017
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総合管理学部・飯村研究室の学生らが2020年度JSiSE学生研究発表会「優秀発表賞」を受賞!

目的

地域創生を指向した阿蘇観光活性化アプリに関する検討

活動内容

熊本県阿蘇市の地域創生を指向した観光活性化アプリを開発しました。阿蘇市は全国的にも知名度の高い観光地ですが、具体的な観光や食のイメージについては十分に発信できていないことが報告されています。そこで、阿蘇市の更なる魅力の発信を目的とし、アプリには認知度向上の余地がある観光地や店舗の情報を中心に掲載しました。また、完成したアプリを用いてアプリ利用者を対象にアンケート調査を実施し、主観的評価を行いました。その結果、本アプリが阿蘇市の観光地や店舗の認知度向上の一助になり得ることを確認しました。

総合管理学部情報部門飯村研究室(知能情報学研究室)の学生らが、令和3年(2021年)3月に開催された「2020年度 教育システム情報学会(JSiSE)学生研究発表会」において研究発表を行い、「優秀発表賞」を受賞しました。

 

 

このアプリは、阿蘇市を訪れる方々に、阿蘇市の穴場スポットやまだあまりよく知られていない様な観光スポットそして飲食店などの観光地情報を提供することで、阿蘇市観光の魅力向上を目的として開発されました。

観光地情報の提供と観光地撮影のためのカメラを主な機能とし、阿蘇市に足を運んでいただいて観光をより楽しむことができるアプリとなっています。また、期間限定ではありますが、令和2年(2020年)10月1日から12月31日までの間、本アプリのカメラ機能を用いたフォトコンテストも開催しました。

研究開発にあたっては、飯村研究室の学生らが企画から設計、デザイン制作までの一連のプロセスを担当しました。観光地情報の提供は、阿蘇市にご協力をいただき、阿蘇市と共同研究という形で開発を行いました。

研究開発したアプリ「asoasobi」のリリースに伴い、阿蘇市の定例記者会見に出席し、本アプリの開発経緯や機能そしてリリースを報告しました。その模様は、熊本日日新聞様やFMKラジオ様、RKKラジオ様などに取り上げていただきました。その他、阿蘇市国道57号線北側復旧ルート感謝祭などのイベントにも出席し本アプリを広報しました。

■研究開発メンバー
◯スマートフォンアプリケーションデベロッパー
熊本県立大学 総合管理学部 3年 後藤雅弥、城龍太朗
◯クリエイティブプランナー
熊本県立大学 総合管理学部 3年 古田とわ、奥村花菜、平野夏実

■アプリのダウンロード

アプリ「asoasobi」
(iOS) https://apps.apple.com/jp/app/id1531929429
(Android) https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ilab.asoasobi