雨庭~第2回くまもとオープンガーデン2022に参加~
- 実証調査
- 環境調査
- 課題調査
- 防災対策
- 学習教育
- 緑の流域治水
- 自然
- 熊本市
目的
地域の方に雨庭を知ってもらう
活動内容
熊本市で開催されている『第2回くまもとオープンガーデン2022』に参加し、多くの方に見学していただき、雨庭を知ってもらう
「雨庭」は、昨年(2021年)11月に流域治水の実験施設として、整備されました。
アリーナ(体育館)の樋から流れてくる雨水を、窪地への貯留と土への浸透により流出を抑制します。
アリーナの屋根面積178平方メートルに対して、雨庭の面積は35平方メートル、深さは60センチ。雨庭の出口に水抜きのための直径2センチの管が3本設置しています。
水際にはイグサやセキショウ等、陸域にはヒゴタイやノコンギク等、熊本県内の在来植物を植えています。植物が生育し、土の中に根が入ることで、目詰まりを防ぎ、浸透能力が維持されることが狙いです。
また、外観を良くすることで、眺めても楽しむことができます。
地域の方に本学の取り組みを知っていただくため、熊本市で開催されている、『第2回くまもとオープンガーデン2022』にも参加しています。
桜は終わってしまいましたが、暖かい日が続いているので、つつじなどの花が咲き始めました。整備したばかりの雨庭ですが、これからの草木の成長も楽しみのひとつです。
雨庭の見学の予約は、当HPの右上の『お問い合わせ』のタブからも可能です。
お問い合わせをお待ちしています。