2023年11月3日（金・祝）15：00～　CPDホールで、環境共生学部 食健康環境学専攻 臨床栄養学研究室 吉田准教授による公開講座「やっぱり塩味がすきなんですが…」を実施しました。

適塩（適切な塩分量摂取）を知ってもらうことを目的としたこの講座。
１０代の高校生から８０代の方まで、幅広い年代・職業等の30名に参加いただきました。
　なぜ「減塩」が推奨されるのか
　塩（NaCl）の働き・体内での流れ
　日本人の平均的な摂取量と推奨されている摂取量、WHOが推奨する摂取量の差
等々、わかり易く説明があり、会場からは多くの質問もいただきました。

後半は、参加いただいた皆さんに、３種類の液体（塩濃度の濃い水・塩濃度の薄い水・塩濃度の薄い一番だし）を飲み比べていただき、「だし」による減塩効果を体験。４種類の香辛料をだし汁に入れ、更なる変化も感じていただきました。

16:30に予定通り講義は終了しましたが、熱心に質問していただく方、香辛料を替えて飲み比べをしてみる方もいらっしゃり、様々な方に楽しんでいただけた講座になりました。
受講後アンケートでリクエストをいただきましたので、このような講座をまた企画したいと思います。