認定看護管理者教育課程サードレベル
令和6年度(2024年度)開講のお知らせ
令和6年度について、下記のとおり開講することとし、受講生を募集します。
詳しくは募集のページをご覧ください。
1 募集人員 25名
* 最小催行人数20名に満たない場合は開催いたしません。
2 開催期間 令和6年(2024年)7月22日(月)~ 9月27日(金)
(うち35日間の予定)
(原則 月曜日~金曜日、大学夏季休業中に開講)
開講時間 9:30~12:30、13:30~16:30
* 講師等の都合により、時間が変更になる場合があります。
令和6年度講義日程(予定)
認定看護管理者教育課程サードレベルとは
認定看護管理者制度は、公益社団法人日本看護協会が看護管理者の資質と看護の水準の維持及び向上を目的に設置したものであり、その教育課程は、ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルの3課程があります。
熊本県立大学では、そのうちサードレベルを開講します。
※ 認定看護管理者制度の詳細は、こちら 日本看護協会ホームページ
(1) 本学での開講
本学は、公益社団法人日本看護協会から平成25年7月に「認定看護管理者教育課程サードレベル」の教育機関として認定され、平成26年度から開講しています。
また、令和2年12月には、「職業実践力育成プログラム(BP)」として文部科学大臣から認定されました。
(2) 教育目的
多様なヘルスケアニーズを持つ個人、家族、地域住民及び社会に対して、質の高い組織的看護サービスを提供するために必要な知識・技術・態度を習得する。
(3) 課程の概要
本プログラムは、医療機関や地域の看護職のトップマネジャーを養成することを目的としており、受講者が看護管理を実践するにあたって、自信をもって前向きに取り組める機会となる学習プログラムです。
保健医療福祉を取り巻く社会環境が急激に変化する中、看護管理者には、ヘルスケアサービス分野で生じる諸課題を高度な知識と判断力によって、多角的・統合的に解決するためのマネジメント能力が不可欠です。
そのため、本プログラムでは、講義やグループワークにより、社会保障制度や看護制度の動向、組織運営、労務管理、財務管理、経営管理等の知識を学修するとともに、マーケティングやアセスメント技術を使った課題の分析・解決技法を習得します。
さらに、優れた看護管理者のもとでシャドウイングを実施するとともに、講義等で身に着けた知識や技術を活かして、各種計画等の立案とプレゼンテーションを行い、高度な看護管理の実践能力や経営管理の視点に立ったマネジメント能力を習得します。
職業実践力育成プログラム(BP)とは
社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、大学等が行う社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定しています。
本学の「認定看護管理者教育課程サードレベル」は、同プログラムとして認定されています。
※ BPとは、Brush up Program for professional の略書です。
◎ 「職業実践力育成プログラム」(BP)の詳細については、文科省のホームページをご覧ください。
教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)とは
令和5年10月1日付で厚生労働大臣より教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)に指定されました。
教育訓練給付制度
一定の受給要件を満たす方が、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した場合に、その費用の一部が教育訓練給付金として支給されるものです。
対象となる教育訓練は、そのレベル等に応じて、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練、一般教育訓練の3種類があります。
専門実践教育訓練
教育訓練のうち、特に労働者の中長期的キャリア形成に資する専門的かつ実践的な教育訓練として厚生労働大臣が指定するものです。
当該訓練を修了した場合には、受講費用の50%(上限額あり)に相当する額が支給対象者に支給されます。
資格取得等をし、かつ訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合は、受講費用の20%(年間上限額あり)が追加で支給されます。
詳細は厚生労働省のHPでご確認ください。