文献に見える ことば を観察し、史的変化や地域的特徴の諸相を分析しています。
室町時代から江戸時代にかけて用いられていた多数の辞書群について、その系統関係や発達の歴史を描くことが長期にわたる研究の課題です。また、近年は九州や東北の文献に見える地域言語(方言)の反映についても調べています。こうした調査が成り立つのは、各地域において当時の書物(古典籍)が適切に保存されているおかげです。その恩恵にあずかるだけではならないと考え、自身もいくつかの地域で典籍保存のお手伝いをしています。
「地域のため」「未来のため」。
熊本県⽴⼤学の地域愛あふれる
研究室を紹介します。
室町時代から江戸時代にかけて用いられていた多数の辞書群について、その系統関係や発達の歴史を描くことが長期にわたる研究の課題です。また、近年は九州や東北の文献に見える地域言語(方言)の反映についても調べています。こうした調査が成り立つのは、各地域において当時の書物(古典籍)が適切に保存されているおかげです。その恩恵にあずかるだけではならないと考え、自身もいくつかの地域で典籍保存のお手伝いをしています。