総合管理学部・飯村研究室の学生らが教育システム情報学会2023年度学生研究発表会で「優秀発表賞」を受賞
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目的
令和6年(2024年)2月に開催された「教育システム情報学会2023年度学生研究発表会」において総合管理学部・飯村研究室の学生らが研究発表を行いました。
活動内容
『児童を対象とした江津湖の外来種問題に対する理解度向上を目的としたアプリケーションの開発』の研究題目で発表を行い、「優秀発表賞」を受賞しました。
このたび、総合管理学部・飯村研究室の学生らが、令和6年(2024年)2月に開催された「教育システム情報学会2023年度学生研究発表会」において研究発表を行い、「優秀発表賞」を受賞しました。教育システム情報学会は、学びのためのシステムをテーマに、様々なバックグラウンドの研究者が集う場であり、教育における情報やシステムに関する研究の先導的役割を担っている学会です。
受賞年月日
令和6年(2024年)3月31日
研究題目
児童を対象とした江津湖の外来種問題に対する理解度向上を目的としたアプリケーションの開発
研究内容
熊本市の市街地にありながら貴重な生態系を有し、都市公園として市民の憩いの場となっている江津湖では、現在、魚類や水生植物などの外来種の増加が問題視されています。一方で、内閣府の調査によると、外来種問題に関心のある人々の割合は高くなく、また先行研究によると児童にも外来生物の教育が必要であることが指摘されています。本研究では、江津湖の外来種問題の理解度向上を目的として、クエスト機能、クイズ機能、図鑑機能を搭載したアプリケーションを開発しました。評価実験の結果、本アプリケーション「ezuQ」は、江津湖の外来種問題の理解度向上に寄与し得ることが示唆されました。なお、本研究で開発したアプリケーション「ezuQ」は、App Storeから無料でダウンロードできます。
研究メンバー
総合管理学部 総合管理学科・3年(受賞当時の学年) 飯村研究室所属
秋岡 菜々子、濱本 太輝、髙本 あい、東 欣主、向井 美結、吉井 心結
指導教員
総合管理学部 総合管理学科 情報専攻
教授、デジタルイノベーション推進センター長
Apple Distinguished Educator
飯村 伊智郎