活動・取り組み

Activities / initiatives

研究室から、愛を込めて!
地域のために、全⼒で取り組みます。

2018
© puk-loveratory
2017
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R6年度後学期 たべラボランチタイムミーティング開催!

たべラボ(table laboratory:食卓研究会)は、熊本県内の様々な地域の食の魅力探し、学食でのメニュー開発などをおこない、自らの食生活・生活習慣のスキルアップと、学内外への食育を実施する学生グループとして平成30年度よりスタートしました。学部・学年問わず、食に興味がある学生を募集し、活動しています。

食育推進室やたべラボの詳細はこちらをご覧ください。

10月1日(火)第1回 たべラボメンバーによる講座

 環境共生学部環境資源学専攻4年生が講師となり、食品ロスについて講話を実施した。
 講話は、教育学習アプリ「Kahoot!(カフート)」を用いて、4択問題などのクイズが盛り込まれ、参加者の解答を共有しながら行われた。家庭および事業の食品ロス量などについて得点を競いながら、また、講師の学生のほうじ茶を味わいながら楽しく学んだ。

10月8日(火)第2回 チヌアサリプレミアムプロジェクト紹介

 フィールドワーク(レトルト製作体験)参加者からたべラボメンバーへレトルトチヌ料理の製作体験を報告した。参加学生各自が好きな野菜を入れてレトルト化したグリーンカレーを味わいながら、フィールドワークの動画を発表し合った。動画の制作には、CapCutやCanva、音読さんなどのアプリを使用し動きやフォントを工夫するなど、各々魅せ方にこだわりがみられた。
≪参加者感想≫
 ・交流をして改善点が出たからこれからもっと美味しいグリーンカレーが出来そう。
 ・グリーンカレーを作る過程を紙芝居のようにスライドで表現した。音や動きがあって見ていて楽しかった。
 ・印象に残っていることがそれぞれ違っていて、後日興味のあることを調べてみた報告もありどんなことを学んできたかが分かったし、聞いていて勉強になった

10月11日(金)第3回 タイ料理を味わおう

 健軍でタイ料理のお店を営まれている路家JiccAの永野勇太様を講師に、グリーンカレーとソムタム(青パパイヤのサラダ)の作り方を教わった。タイカレーは、ハーブカレーと呼ばれ、使用するハーブや調味料はほぼタイから仕入れているものであり、それぞれ味見させていただくことができた。
 ソムタムに使った青パパイヤは、学生団体みくまりが水上村で育てている農園から収穫させていただき、新鮮なまま味わわせてもらうことができた。
≪参加者感想≫
 ・これまで食べたグリーンカレーとは違った味わいで、ハーブの味も感じられてとっても美味しかった。鶏肉の出汁を混ぜることでココナッツミルクのしつこさが少なくとても食べやすかった。
 ・青パパイヤが新鮮で食感を楽しむことができた。日本のすり鉢とは違い食材が混ざりやすく、潰すように混ぜることで味が馴染んでとても美味しかった。

10月15日(火)第4回 ガーナ留学生とお話ししよう

 ガーナからの留学生2名を講師に、ガーナの食文化についてお話しいただき交流した。ガーナは手食文化で、有名な料理としてFUFUが挙げられた。
 また、スープ類は木鉢でスパイスを入れながら材料を潰し混ぜて作られるため、辛い物がほとんどで、日本とは違った食文化を知ることができた。
 さらに、ガーナのチョコレートを持って来ていただき本場のカカオの風味を味わった。
≪参加者感想≫
 ・植物の葉を器にしたり、料理に使ったり食文化の違いを感じた。
 ・チョコレートの食感がボソッとした感じでよりカカオを感じることができた。
 ・現地の料理を味わってみたい。

10月22日(火)第5回 ハラルについて知ろう

 MHCハラル管理者の福田博文様(綜合企画株式会社)を講師に、ハラルについてのお話をいただいた。
 イスラム教の六進五行のお話やハラル・ハラム・シュブハの違い、ハラル認証についてや県内外の取り組み事例について具体的に分かりやすくご講話いただき、参加者からさまざまな質問や感想が寄せられた。
 福田様は最後に「ハラルに関する取り組みも今後の人生においても新しいものを取り入れるのは難しい側面があるが“今あるものを活かしていく”という視点を持って何事にも取り組んでほしい。」とお話しされた。
≪参加者感想≫
 ・認証にかかる多額の費用はどれくらいなのか?
 ・天草でハラルに関する取り組みがあると聞き、天草はキリスト教のイメージがあったため驚いた。

10月23日(水)第6回 10月食育の日

 食育の日とランチタイムミーティング合同開催。 10月の食育の日は、「食べて学ぶ人吉球磨の魅力 くま川ふっこう弁当」と題して、KUMAJECTツアー、ヒトくまLUTC、みくまり、たべラボが相良村を視察し、食の名人の牧山規矩子さんと川漁師の西幸人さんを講師に相良村のお盆で食べられる食材を取り入れた郷土の料理や18年連続水質日本一の川辺川での鮎漁などについて学んだ献立を提供した。 当日は、後援会の共同自主研究成果発表会も学生食堂で行われ、KUMAJECTツアー、ヒトくまLUTC、たべラボの3グループが理事長と交流した。
≪参加者感想≫
 ・認証にかかる多額の費用はどれくらいなのか?
 ・天草でハラルに関する取り組みがあると聞き、天草はキリスト教のイメージがあったため驚いた。

10月29日(火)第7回 インドネシア留学生とお話ししよう

 インドネシアからの留学生3名を講師に、インドネシアの食文化について紹介いただいた。
 一品持ち寄り弁当の日に持って来ていただいたことがある「テンペ」(インドネシアの伝統的な食材の一つ)やアメリカのCNNが発表した“The world’s 50 best foods“で1位に選ばれましたことがある「ルンダン」などのインドネシア料理の紹介があった。
≪参加者質問や感想≫
・日本ではどのようなところで買い物をしますか?
・インドネシア料理はスパイスを使った料理が多く、私もスパイス料理に挑戦してみようと思いました。

11月5日(火)第8回 みくまり活動報告

 緑の流域治水研究室の中川研究員より、みくまりの活動報告があった。 当日は、みくまりが今年収穫した新米のヒノヒカリを味わいながら、感想や質問が飛び交った。 今年の作付面積は例年よりも少なく、収穫量は昨年の半分程度となったことや、稲作以外にもパパイヤの栽培など幅を広げて活動している報告があった。新米は、艶よくモチモチとした食感を味わうことができた。
≪参加者質問や感想≫
・収穫量が例年よりも少なくなった原因で考えられるものはありますか?
・育てているお米の品種は何ですか?

11月12日(火)第9回一品持ち寄り弁当の日③

 前期に引き続き、三回目となる一品持ち寄り弁当の日を開催した。テーマは、「フランス」。 モンタナ州立大学からの新規留学生2名も参加し、英語と日本語を交えながら交流した。
≪持ち寄り料理≫
蒸し芋(シルクスイート)、エビとブロッコリーのスタッフバケット、ベイクドポテト、タルトタタン、里芋のころころ揚げ、手作りアイス、じゃがいものガレット、大根の葉っぱのガーリック炒め、さつまいものレモン煮、のむちゃん農園のみかん、ジャムクラッカー、ごはんフランスパン(トマト&バジル&オリーブ)、松風、スタジオビーガンのスターカレー、紅茶(マリーアントワネット)、ジンジャーエールwithライム

11月20日(水)第10回 魚を味わう

 株式会社魚勢の森勢作様(熊本魚商協同組合理事)より魚食普及活動企画としてお話をいただき、たべラボ有志と魚さばき体験を行い味わった。
 今回は、4種類の魚(鯛、鯵、鮗、ホウボウ)を持って来ていただき、三枚おろしや大名おろしなどの技法を学び、刺身や煮つけ、あら炊きにして味わった。
≪参加者感想抜粋≫
 以前、もっと上手にさばけるようになりたいと思い、家で動画を見ながら練習していました。しかし、なかなかうまくいかず苦戦していましたが、今回の講習会で少しコツを掴めた気がします。どの魚もとても美味しく、自分が苦労して捌いた魚も美味しかったです。 今回学んだことを生かして、お店で買った魚を捌いたり盛り付けしたりと練習したいと思います。いつか、自分で釣った魚を上手に捌いて美味しく食べることを目指してがんばります!

後学期は、主に毎週火曜日12時10分~12時40分に開催予定です。

ぜひ一度参加してみませんか?
本学学生なら、全学部・全学年いつからでも参加できます☺ 

みなさんのご参加お待ちしています!