4月「食育の日」を実施しました
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目的
学生や教職員に地域の食について興味を持ってもらう
活動内容
熊本県内の様々な地域の食材を活用したオリジナルメニューを月に1度「学食の日」として提供しています
4月20日(火)に食育の日を実施しました。
今回は、昨年12月の食育の日でご好評いただいた山都町の有機野菜やジビエ肉(鹿、猪)を使用したリバイバルメニューでした。
・ジビエドライカレー
・鹿ソーセージと有機野菜のスープ
・いちご(山都町なかはた農園)
ジビエ肉の味がしっかりして、味わい深いカレーでした。いちごもとても甘く、美味しくいただきました。
また、ジビエ工房やまと施設長岩田陽一氏と山都町地域おこし協力隊出口貴啓氏によるお話もあり、学生も興味深そうに聞いていました。
山都町では、以前より鳥獣による農林産物等の被害が多かったそうです。人間の生活を守ることを考えなくてはいけませんが、そのためには鳥獣を捕獲する必要があります。人間の手で絶ってしまった命をどうにか食肉として命の連鎖につなげることができないかということで捕獲したイノシシ、シカの肉を適正に処理し、流通を可能にすることにより、新たな地域資源として有効活用する取り組みがされています。
改めて、“命をいただく”ことについて考える機会となりました。
最後に、たべラボの活動について、たべラボメンバーの2人が説明してくれました。
たべラボ(table laboratory:食卓研究会)とは、熊本県内の様々な地域の食の魅力探し、学食でのメニュー開発などを行い、自らの食生活・生活習慣のスキルアップと、学内外への食育を実施する学生グループです。
今回の食育の日のメニューもたべラボで考えたものです。
学部・学年問わず、食に興味がある学生を募集し、活動しています!
学部の垣根を越え、「食」を切り口とした様々な角度からの食育の推進を目指します。