R3【Shiba Ship 山林】坂本町の山林の維持・保全活動の推進
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目的
坂本町の山林の維持・保全活動の推進
活動内容
令和2年7月豪雨で被災した八代市坂本町を対象として、地域の大きな資源の一つである山林に着目して、その維持や保全活動を推進するためには何が必要か、フィールドワークや地域住民へのヒアリング調査を実施しながら検討を行う。
令和3年9月15日(水)、もやいすとシニアのフィールドワーク(八代)に同行しました!
もやいすとシニアのフィールドワークで坂本町を訪問、地域の方々からもお話を伺うとのことだったので、同行させて頂きました。
自然観察会熊本県連絡会のつる詳子さんに坂本町をはじめとした球磨川流域の山林の現状と課題についてお話を伺いました。
さらに、大きな土砂崩れが発生した行徳谷を訪問、現地の様子を見ながら、解説を伺いました。
行徳谷の様子
間伐されていない山林が見える
令和3年9月6日(月)、現地視察に行きました!
7/26につづいて、今回は、坂本町内の山の様子を実際に歩いて見てまわりました。
行徳谷が崩壊している最上流部を見学しましたが、斜面崩壊の大きさに圧倒されました。
斜面崩壊の現場
復旧工事が進んでいました
令和3年7月26日(月)、現地視察に行きました!
災害から1年がたった、坂本町の様子を実際に歩いて見てまわりました。
被災された家屋の公費解体が進み、坂本の風景が大きく変わってしまっていました。
美しい球磨川の流れ
坂本町でラフティング会社を経営され、さかもと復興商店街の会長も務めていらっしゃる溝口隼平さんにお話を伺いました。
復旧作業中のご自宅にて
天井は解体された家屋から頂いた材料で
ご自身も被災されたのにも関わらず、災害後、様々な取り組みをされておられ、
・今回の災害は山の問題が大きいのではないか。山にもっと目を向けるべき。
・築200年のお家も、解体されてしまうとただの廃棄物になってしまうが、柱一本でも、建具の一つでも救出することができれば、それはとても貴重な資源となる。有効活用する方法を検討していきたい。
など、お話を伺うことができました。
それを踏まえて、今後の取り組みを検討していきたいと思います。
令和3年5月20日(木)、八代市総務企画部復興推進課復興推進係の方々と、キックオフミーティングを実施しました。
ご担当の松本祐介さんと、顔合わせをし、今後の進め方について打ち合わせをしました。
このテーマは、市役所のたくさんの関係部署と関係があるため、関係各課との顔合わせ、打ち合わせを実施することになりました。