たべラボランチタイムミーティング(食育のデジタル化を体験しよう!)を実施しました!
- ワークショップ
- 食育推進
- 食
目的
学生の食生活・生活習慣のスキルアップを目指す
活動内容
熊本県内の地域の食を楽しみながら経験し、食への関心を高める活動を実施する。
たべラボでは、毎週水曜日に「ランチタイムミーティング」と題してメンバー自身の食生活・生活習慣のスキルアップを行うセミナーを実施しています。内容は、食に関するワークショップや外部講師をお招きしての講話など、熊本県内の地域の食を楽しみながら経験し、食への関心を高めるようなものになっています。
今回は、「食育のデジタル化を体験しよう!」というテーマでした。
こちらはたべラボメンバー4年井手稚菜さんの卒業研究の一環としてワークショップ形式で行われました。
「食育のデジタル化」というとあまり聞き慣れないかもしれませんが、今年3月に公表された第4次食育推進基本計画に初めて盛り込まれた内容で、ICT等のデジタル技術を活用した食育が推進されています。
今回は、「受動的」と「能動的」に食育のデジタル化を体験してもらいました。
受動的な方法は、電子書籍を配布して読み聞かせを聞くいう方法でした。
1人1台タブレット端末を配布し、電子書籍が手元にある状態で井手さんが読み聞かせを行い、学生は電子書籍が手元にある場合とない場合を比較しながら聞いてもらうという内容でした。
次に、能動的な方法として、電子レシピ作成を行いました。
Pagesというアプリ(Apple社が作っている文書を作る際に用いるページレイアウトソフト。文、写真、映像、リンク等が掲載できる)を使って電子レシピを作成してみました。
電子レシピの良さは、紙と違ってかさばらない、野菜の切り方などがわからなければリンク先の動画をすぐ確認できる等があります。
実際に学生は文字だけのレシピに写真を挿入したり、リンク先を追加したりと、使いやすい電子レシピ作成を体験しました。わからないところはサポートメンバーに聞きながら頑張りました。
このような感じで完成しました!
学生にとっても新たな食育の視点に触れられた良い機会になったと思います。
これからますます需要が高まることが期待される「食育のデジタル化」。今回の体験をぜひこれからの活動に生かしてもらいたいです。
完成した電子レシピは、今月24日(水)、25日(木)、26日(金)に実施される食育の日(熊本農業高校とのコラボ)のスープのレシピです。
当日のお弁当に付いてくるチラシに掲載されるQRコードから見ることができます。
こちらも是非チェックして電子レシピを体験してみてください!