若者版ゲートキーパー養成研修パッケージ作成に取り組みました(2021年度)
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目的
若者の自殺を防ぐ
活動内容
若者版ゲートキーパー養成研修のスライドと動画作成
昨年度より熊本県精神保健福祉センターとの共同研究で、若者版ゲートキーパー養成研修パッケージの作成に取り組んでいます。
ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことです。
今年度は、総合管理学部3・4年生の有志5名が若者版ゲートキーパー研修パッケージ検討WG 2期生となり、2021年9月~2022年3月、研修スライドと動画の作成に取り組みました。
スライド班では、まず、対象者を高校生に設定し、関連文献を読んで、若者の自殺やゲートキーパーに関心や理解を深めてもらうために、どのようなスライド内容が良いかを検討しました。
また、熊本県精神保健福祉センター保健師との意見交換も行いました。
動画班は、WG1期生が作成したシナリオを元に、2パターンの動画の撮影、編集を行いました。スライドの中に動画を挿入し、研修スライドが完成しました。
その後、熊本県精神保健福祉センターへの報告会を3回実施し、職員からのご助言をいただきながら、研修スライドを改良していきました。
今後は、研修スライドを用いて、実際に高校生や大学生を対象とした研修を実施していく予定です。
本活動は、熊本県庁にて健康福祉部長賞を受賞しました。
【若者版ゲートキーパー研修パッケージ検討WG 2期生】
スライド班:総合管理学部3年 平田楓、吉居晴夏子
動 画 班:総合管理学部4年 伊東翼 / 3年 山内一樹、山下翔大
2020度の取り組み
「若者版ゲートキーパー養成研修パッケージ作成に取り組みました(2020年度)」
【若者版ゲートキーパー養成研修に関するお問い合わせ先】 熊本県精神保健福祉センター TEL 096-386-1166