研究室紹介

Laboratory introduction

「地域のため」「未来のため」。
熊本県⽴⼤学の地域愛あふれる
研究室を紹介します。

2019
© puk-loveratory
2019
© puk-loveratory

総合管理学部 助教

エロネン・ユーソ・カレビ・クリスティアン

Juuso Eronen

自然言語処理:人間が日常使っている「ことば」に焦点を当てた研究

自然言語処理(Natural Language Processing, NLP)技術を活用して、複数の社会問題に対する解決策を探求しています。具体的には、例えば、ネットいじめの検出、観光情報学による地域活性化、および教育DXに焦点を当てています。 SNSやオンラインコミュニティで繰り返し問題となる誹謗中傷や問題表現(いわゆるネットいじめ)を自動的に検出する手法を開発しています。機械学習アルゴリズム、ディープラーニングを用いて、いじめの特徴やパターンを識別し、早期に対処するための支援を提供しています。 観光情報学による地域活性化は地域の観光情報やレビューを分析し、例えば、観光スポットのメリットとデメリットもより明確にすることができます。観光客のニーズや嗜好を理解することで、地域の観光資源の効果的な活用を促進しています。 教育DXなのですが、教育分野に適用し、個別化された学習支援や教育プログラムの最適化を目指しています。生徒や学生の学習過程や理解度を分析し、人工知能(AI)、モノのインターネット(Internet of Things, IoT)に基づいている教授方法を提供することで、効果的な学習環境の構築を支援しています。

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