令和2年度地域おこしスタートアップ事業 八代市「センサとプロジェクションマッピングを併用した祭事の誘客事業」に取り組みました!
- イベント実施運営
- 地域おこしスタートアップ事業
- 技術提供
- 情報システム
- 宇城八代
目的
太鼓演奏と連動したプロジェクションマッピングにより誘客を促進
活動内容
①祭事の誘客を目指し、センサとプロジェクションマッピングを併用したシステムを導入した太鼓演奏イベントを企画した。
②八代市の秀岳館高校雅太鼓部へ演奏を依頼し、塩屋八幡宮(八代市)にて本システムを用いた太鼓演奏の実証実験を行った。
令和2年(2020)年度に、本学の地域おこしスタートアップ事業を利用して、秀岳館高校雅太鼓部とともに、太鼓演奏と連動したプロジェクションマッピングに関する研究を実施しました。八代妙見祭の前夜祭にあたる御夜での新たな誘客イベントとして、八代市の塩屋八幡宮へのプロジェクションマッピングイベントを企画・実施しました。本年度は、コロナの影響から祭事そのものは中止となりましたが、次年度以降の宣伝を兼ねてその様子を動画公開しました。
太鼓演奏者の腕には、ワイヤレス加速度センサを取り付けられており、人工知能技術によりリアルタイムに腕の振りを識別することで、太鼓の打ち方に応じた映像変化を可能にしました。これにより、太鼓演奏とプロジェクションマッピングの映像の連動性が高まる効果が期待できます。また、関係者からのアンケート調査結果からも、高い評価が得られ実際の誘客効果も期待できます。当日の様子は、以下から視聴可能です