秀岳館高校雅太鼓部の太鼓演奏とプロジェクションマッピングのイベントを実施しました!
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目的
太鼓演奏とプロジェクションマッピングで地域活性化
活動内容
①祭事の誘客を目指し、より太鼓演奏との連動性を高めるプロジェクションマッピング用のシステムを開発した。
②八代市の秀岳館高校雅太鼓部へ演奏を依頼し、塩屋八幡宮(八代市)にて本システムを用いた太鼓演奏の実証実験を行った。
本イベントは、昨年度(令和2年度)の地域おこしスタートアップ事業を利活用した秀岳館高校雅太鼓部との継続事業です。八代妙見祭の前夜祭にあたる御夜での新たな誘客イベントとして、八代市の塩屋八幡宮へのプロジェクションマッピングイベントを実施しました。本年度(令和3度)も、コロナの影響から祭事そのものは中止となりましたが、次年度以降の宣伝を兼ねてその様子を動画公開しました。
床面に投影する映像演出では、演奏者が激しく移動する演奏パートがあります。連動性を高める演出として、演奏者の動作に追従させるなどが考えられますが、カメラやセンサでの自動化は設置場所の問題があり利用できない状況にありました。そこで、演奏者に別の操作者が映像を連動させる仕組みを導入することにしました。PCやタブレット端末上での操作の場合、狙った位置に映像を配置したり、追従したりといった操作は難しいため、Magic Leapというヘッドマウントディスプレイを利用し、レーザーポインターで指し示すような直観的操作方法で連動感のある演出を可能にしました。これにより、太鼓演奏とプロジェクションマッピングの映像の連動性が高まる効果が期待できます。また、関係者からのアンケート調査結果からも、高い評価が得られ実際の誘客効果も期待できます。当日の様子は、以下から視聴可能です。※Twitterの動画はショート版になります。フル版は以下のYoutubeから視聴できます。
今年は映像により連動感を与える演出を追加しています。来年は是非対面イベントで実施したいです。
今年は床面投影と遊太鼓のコラボレーションに注目です!#八代妙見祭 #PM #プロジェクションマッピング #秀岳館高校 #熊本県立大学動画のフルバージョンはメディア内リンクから pic.twitter.com/OTiKAUHyXs
— 熊本県立大学石橋研究室(いしばしらぼ) (@PUKIshibashiLAB) December 10, 2021